水虫患者の数

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『日本人の5人に1人は水虫』

水虫・爪水虫の疑問を解決!

水虫にかかっている方がどれくらいいるか、皆さんご存知でしょうか。
数年前、全国の皮膚科専門医に対して、ある調査が実施されました。皮膚科を受診した全国20,000名以上の患者さんについて、足に対して何らかの病気を持っているかどうかを無作為に診察するといった内容でした。

その結果としては、日本には人口の20%の数、つまり2,500万人もの水虫感染者がいる、さらに、足の水虫の患者さんのほぼ半数に爪の水虫も併発していることが見つかったことから、約1,200万人にのぼる爪の水虫の患者さんがいると推計されました。
日本人の5人に1人が水虫というこの現状は、まさに水虫が日本の国民病となっていることを表しています。


▼日本の水虫人口(推定)

水虫感染状況 水虫人口
 足水虫のみ  1,300万人
 爪水虫のみ    330万人
 足・爪併発    870万人
 日本の総水虫人口  2,500万人


『皮膚科に訪れる患者の約4割は水虫患者』

上記の調査においては、足に何らかの疾患や症状などを持っている方の数は、全体の6割にのぼることがわかりました。その疾患の第1位に挙げられているのが、真菌感染症、つまり何らかのカビに感染している方が多くいることがわかったのです。

その中でも大多数を占めるのが水虫であることから、皮膚科外来にて診察を受けた40%以上の方が実は水虫に感染していたという事実が確認されました。この中には、水虫の疑いがあって来院された方のほかに、他の疾患が原因で受診した際に、ついでに足を診察したら水虫の感染が見つかったという方も含まれています。

この調査は、日本全国の皮膚科医院に対して実施したものですから、ほぼ日本全国の患者さんの水虫状況を表していることになります。足の疾患としては、2位の「うおのめ・たこ」に3倍以上の差をつけて、水虫がダントツのトップであることが分かるかと思います。


▼足の疾患種別と患者数(総調査数:21,800人)

足の疾患種別 患者数 全体における割合
 真菌感染症(水虫)  8,740人   40.0%
 うおのめ・たこ  2,830人   13.0%
 いぼ・ほくろ  1,260人    5.8%
 外反母趾・偏平足  1,130人    5.2%
 湿疹    840人    3.8%
 汗疱    620人    2.8%
 その他  1,670人    7.7%
 異常なし  7,740人   35.4%

水虫・爪水虫の疑問を解決!

なお、別の調査によりますと、水虫患者のうちの多くが、自分で水虫に感染していることを気づいていないか、あるいは気づいていても放置している、または不十分な治療しか実施していない、といったことも明らかになっています。

なぜこれほど水虫に感染している患者の人口が多いのでしょうか。
水虫自体は、それほど新しい病気ではありません。数十年前から毎年夏になると、皮膚科の外来は水虫の患者さんで列ができます。また、毎年新発売の水虫薬が広告で流れており、その種類も数十種類にのぼります。

しかし、なぜ水虫の人口は減少しないのでしょうか。これは、水虫は完治するのが難しい病気であることが原因となっています。

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